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海外映画祭受賞作品

人まねでない
自分の三味線を弾け!

監督:
西澤 昭男
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Story[ストーリー]

Awards[受 賞]

ソウル国際アニメーションフェスティバル

第10回
ソウル国際アニメーションフェスティバル
長編映画部門 グランプリ

・2006年
・韓国/ソウル
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リヨン映画祭

第11回
リヨン・アジア映画祭
観客によるベストアニメ映画賞1位

・2005年
・フランス/リヨン
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ソウル国際アニメーションフェスティバル

第7回
リール・ツー・リアル国際青少年映画祭
世界の子どもたちが選ぶベストピクチャー賞

・2005年
・カナダ/バンクーバー
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カップ

Staff[スタッフ]

監督・脚本西澤 昭男AKIO NISHIZAWA株式会社ワオ・コーポレーション 代表取締役会長

学生時代、映画監督をめざすも、最終的に教育の道を選ぶ。「今の日本を変えるには、教育を根本から変えていかなくてはならない」という持論のもと、ワオ・コーポレーションを全国ネットの総合教育企業に育てた。「NITABOH」は、映画への夢と教育への情熱を融合させた新しいチャレンジであり、自ら原作を発掘し、脚本執筆にも取り組んだ。

西澤昭男の世界

アニメーション監督・キャラクターデザイン高岡 淳一JUNICHI TAKAOKA

「スレイヤーズ」「バブルガムクライシス」「DUAL」等の作画監督や、「トラブルチョコレート」「グレートダンガイオー」等の総作画監督を経験。絵の上手さには定評があり、今回はキャラクターデザイン、絵コンテ、レイアウト修正まで、自らの手で行う。

音楽監督クリヤ・マコトMAKOTO KURIYA

「新世紀エヴァンゲリオン」のエンディング・テーマや「幻想軌道」に参加。平井堅の楽曲も「世界で一番君が好き?」をはじめ、多くの曲をプロデュースしている。テレビ・ラジオ、CMソングも数多く手がける。「トヨタ・カローラ・フィールダー」のCMでは本作品の三味線奏者、上妻宏光氏をフィーチャー。

三味線演奏上妻 宏光HIROMITSU AGATSUMA

'95、'96と2年連続津軽三味線全国大会A級優勝。「六三四」を経てソロデビュー。デビューアルバム「AGATSUMA」は第16回日本ゴールドディスク大賞純邦楽アルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞。「トヨタ・カローラ・フィールダー」のCMでの出演&演奏で一躍知名度が上昇。また、2003年には第11回スポニチ文化芸術大賞優秀賞を受賞した。「NITABOH」では、三味線演奏を担当。始祖である仁太坊そのものにも迫る気迫とこだわりの演奏を聴かせてくれる。

総作画監督釘宮 洋HIROSHI KUGIMIYA

「ふしぎの海のナディア」などの作画監督を数多くこなし、「じゃんぐるはいつも晴れのちグゥ」では総作画監督・キャラクターデザインを担当。最近では「踊る大捜査線~レインボーブリッジを封鎖せよ~」でもアニメーション作画監督として参加。

演 出下司 泰弘YASUHIRO GESHI

「あやつり左近」、「赤ずきんチャチャ」、「天地無用」、「ロードス島戦記」、「サイボーグ009」「キャプテン翼」、「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」など数多くの人気アニメ作品の演出を手がける。

美術監督工藤 ただしTADASHI KUDO

「ルパン3世・くたばれノストラダムス」、「るろうに剣心」、「ポケットモンスター・ピカチュウの夏休み」などで美術監督を務めた。各地の試写会でも評判になった背景画の美しさは、氏のこだわりの賜物である。

主題歌「新生」挿入歌「道」ヴォーカルYaeYAE

テレビ「素敵な宇宙船地球号」ED曲、「ファイナルファンタジークリスタルクロニクス」OP曲、映画「13階段」ED曲。母・加藤登紀子譲りの歌唱力と身体・美術・空間表現とのコラボレーションで新しい音楽に挑戦している。

ゼネラルプロデューサー
村上匡宏

企画
西澤眞佐栄

制作プロデューサー
鷹木純一

原作
大條和雄

絵コンテ
高岡淳一・まつい ひとゆき

作画監督
小林利充・外崎春雄・高岡淳一・田中敦子・富沢信雄・松坂定俊・吉崎誠

動画検査
滝吾郎・足立みい子・金正潤・渡辺佐紀子・片田敬信

色彩設計・色指定
安達恵子

編集
重村健吾

撮影監督
瓶子修一・林コージロー

音響監督
佐藤敏夫

3DCG
デジタルフロンティア・赤華

録音・調整
成田一明

音響
マウスプロモーション

音響プロデュース
セラフ

音響効果
森川永子

音楽プロデューサー
土屋努・牛田圭子

オーケストレーション指揮
天野正道

オーケストラ演奏
ポーランド国立ワルシャワ・フィルハーモニック・オーケストラ

Cast[キャスト]

仁太郎(仁太坊)日野 聡
村田 貴輝(少年期)

仁太坊

1857年(安政4年)生まれ。生まれて間もなく母を亡くし、8歳で天然痘にかかり失明する。11歳の時には、父も事故死し、孤児となるが、ゴゼのタマナから教わった三味線で生きて行こうと決意する。その後も様々な困難や苦悩に立ち向かいながら「人を喜ばせる三味線」をひたすら求めて行き、ついに、今日世界的に評価を受けている津軽三味線の基礎を築く。

ユキ花村 さやか
古川 裕美(幼少期)

ユキ

仁太郎に三味線の基礎を教えるゴゼのタマナの一人娘。幼い頃、金木神社で小川に落ちた鞠を仁太郎に拾ってもらい、お礼に貝をあげる。そして、これが運命的な出会いとなる。母タマナの死後、神原に戻ってきて商人の家に奉公する。仁太郎のよき理解者であり、また心の支えとなってゆく。

タマナ勝生 真沙子

タマナ

各地を門付けをしながら旅をしているゴゼ。金木に立ち寄った時、仁太郎にせがまれて三味線を教える。仁太郎の才能を見出し、徹底して教える。その後、旅の途中で病に倒れる。

留吉平田 広明
谷田 隼(幼少期)

留吉

小作人の末男。仁太郎の父・三太郎に弟子入りして船頭を目指す。三太郎の死後、岩木川の川渡しの手伝いをしながら、仁太郎を助ける。仁太郎の兄のような存在。慌てモノで早トチリをする一面もあるが、仁太郎のことを親身になって考えている。

菊之助今井 朋彦

菊之助

金木の造り酒屋・麹屋の息子。東京遊学後、家業を継ぐために帰郷する。新聞を発行したいという夢と家業を継がなくてはならないという義務感との間で悩む。しかし、自分の求める道に邁進する仁太郎の生き様に刺激され、仁太郎に太棹を進呈し、夢の実現のためにアメリカへ旅立つ。

おきぬYae

おきぬ

仁太郎の母。もともとはゴゼとして旅をしていた。仁太郎を生んですぐ亡くなる。仁太郎は、細棹を演奏している間はずっと母の三味線を使うことになる。

お松山本 与志恵

お松

神原の渡し場近くの宿屋「松屋」の女主人。面倒見がよく、仁太郎が幼い時から色々と世話を焼いてくれる。

Movie[ムービー]

イメージ

Productsプロダクツ

ワオショップ
NITABOH DVD(NITABOH)
価 格
1,320円(税込)

発売元
ワオ・コーポレーション
NITABOH WAOアニメーションBOX
【WAOアニメーションBOX収録作品】

・第1作
NITABOH 仁太坊―津軽三味線始祖外聞

・第2作
ふるさとーJAPAN

・第3作
8月のシンフォニー ―渋谷2002~2003

 価 格
2,640円(税込)

 発売元
ワオ・コーポレーション

Streamingストリーミング

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ファミリー映画館

「ファミリー映画館」は、全国に学びと感動を広げるワオ・コーポレーションが子どもたちに贈る、ビデオオンデマンド(VOD)配信サイトです。
アニメーション映画「NITABOH 仁太坊—津軽三味線始祖外聞」をご視聴いただけます。

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Screening自主上映

自主上映

子どもからお年寄りまで幅広い年齢層の方々に安心して鑑賞していただける、アニメーション映画「NITABOH 仁太坊~津軽三味線始祖外聞」。
学校での団体鑑賞や各種団体・施設での主催事業用として、全国各地での自主上映会を受け付けています。

実施要領

【作品仕様】
2004年公開作品/Blu-ray・DVD(HDサイズ)/カラー/デジタルドルビー/上映時間約100分
【貸出基本料金】
《観客数200名まで/1日》
1日上映あたり 100,000円(税抜)
※1日に何回上映されても同一料金です。
※観客数が200名を超える場合は、1名あたり500円の追加料金をいただきます。
【Blu-ray・DVDの受け渡し】
上映日前日までに、主催者指定の送付先にお送りします。
返却は上映日の翌日に、弊社へお送りください。(送料各自負担)
【上映報告】
上映会終了後、申込後にお送りする「上映報告書」に入場者数などをご記入の上、弊社へお送りください。
【精算・請求】
「上映報告書」に基づき、貸出料金の請求書をお送りします。
請求書到着後、金融機関を通して指定口座へお支払いください。
【お申し込み・お問合せ先】
ワオ・コーポレーション エンターテインメント事業推進室
TEL.06-6377-8760(平日AM10:00~PM6:00受付)

お問い合わせ

Achievement[実 績]※1:公式招待上映 ※2:公開

フィリピン

シネマニラ
国際映画祭※1

・2006年
・フィリピン/マニラ
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台湾

台湾国際アニメーション
フェスティバル※1

・2006年
・台湾/台北
MORE
韓国

釜山国際子ども
映画祭※1

・2006年
・韓国/釜山
MORE
香港

香港国際アニメーション
映画祭※1

・2006年
・中国/香港
MORE
シンガポール

シンガポール
国際映画祭※1

・2006年
・シンガポール
MORE
イタリア

フューチャーフィルム
フェスティバル※1

・2006年
・イタリア/ボローニャ
MORE
インド

国際子ども映画祭※1
〜ゴールデン・エレファント〜

・2005年
・インド/ハイデラバード
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チェコ

MOFFOM
チェコ国際映画祭※1

・2005年
・チェコ/プラハ
MORE
日本

全国450会場で上映!
※2

・日本
日本

BS日テレで
TV初放送!※2

・2008年
・日本
中国

CCTVで
TV放送!※2

・2011年
・中国
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Review[レビュー]

レビュー

岡田 怜平さん

みんな死んでいくのは可哀想だけど、仁太郎はそれでも頑張った!

野村 正樹さん 作家

とにかくおもしろかったし、うまく作っている。出だしの部分で時代の説明があったのは子どもにはいい。 背景色がすごくきれいだ。若い人の感性をよく理解している。若い人は前後のしつこい関係より、その画面画面がいかに完成されているかにひかれる。そういうことをちゃんと理解していると感じた。 一番やられた!と感じたのは、終わり方。一瞬の間があって、その後ワーッと拍手。それがバラバラと消えていく。そしてエンディング。これにはぐっときたし、オシャレだと思った。

品田 英雄さん 株式会社日経BP前日経エンタテイメント編集長

正直言って、想像していたよりもはるかに水準の高い作品だった。よくはじめての作品であれだけのスタッフを集めてあそこまで持っていけたなあ、と思った。 あとは、ああいう作品をどうやってリクープできるのだろうと考えながら家路についた。(あの作品がリクープできるとしたら素晴らしいことだ) ※リクープ:興行的に成功して回収できること

宇野 亜喜良さん イラストレーター・アーティスト

大作で、非常によくできている。点数をつけるなら100点満点を与えられる映画でしょう。太棹がソロで弾くものではなかった時代に、独奏を始めた人間の伝記として、また芸道モノとして、まっとうに勝負して作られた作品という感じを受けた。劇画調がピッタリで、クセがなく、伝わりやすさがある。ラストシーンが堂々としていて、作品を印象深いものにしている。三味線の指さばき、波、吹雪の見せ方など、技術的にも見所があった。

斉藤 次郎さん 教育評論家

子どもに対して訴える力がある。
努力・オリジナリティの大切さ、最後に勝つ展開はわかりやすい。おもしがって見るだろう。
三味線の手先、桜の花びら、吹雪の描写などみどころが多い。

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