NITABOHロゴ
最新情報のページへ ストーリーのページへ メイキングのページ スタッフ/キャストのページへ 上映情報のページへ
NITABOHトップページ / メイキング / 映画「NITABOH」試写会 / 全国4ヶ所試写会報告
東京では作家の俵萠子さんや野村正樹さん、イラストレーターの宇野亜喜良さんといった文化人の方々や、日本ヘラルド社や東映ビデオといった映画関係やメディア関係の会社の方々、そしてこの映画制作に携わった方と多くの人が足を運んで下さった。
さらに舞台挨拶では、この映画全編の音楽を担当した作曲家のクリヤマコト氏と、挿入歌やエンディングを歌い、今回母おきぬ役で初めてアフレコに挑戦した歌手のYaeさんが登場し、映画制作のエピソードや感想を披露した。
大阪では、ワオ・コーポレーションが運営する能開センターや、スタッド学習教室の先生、また清風学園や近畿大学といった学校関係の方々も参加して下さっての試写会となった。
スタートとなる東京では、映画制作スタッフも、運営スタッフもドキドキもの。「最後まで観ていただけるだろうか?」「どんな感想をもってもらえるだろうか?」心配は尽きない。
監督以下、プロデューサーもひとつの作品を完成させた達成感や満足感と共に、一方で不安になる、そんな複雑な心情で当日を迎えたのだ。 監督挨拶では、「ワオワールド制作第1回目の作品。実はこのワオワールドという会社名は、ジブリワールドを意識してのこと。今後もワオWAO!にしか創れない作品をつくっていく」と宣言した。それはワオ・コーポレーションが教育事業で培ってきた、次代の子ども達に伝えたい大切なこと、文化とでもいうべきものを、ワオの代表でもある西澤監督自らが率先することで、新しい世界を創造していくということに他ならない。途中、ほとんど誰も席を立たず、エンディング曲が終わった後に、拍手が・・・。
ここでは、一般の方の試写会が行われた。
青森では青森コロナワールド、弘前ではワーナーマイカルシネマズといった映画館でそれぞれ200名くらいの方が観て下さった。
地元とあって、津軽三味線を聞くこの地のお客の耳は確か・・・・・・・・・・・(※1)。映画を観る目も厳しいものがあると予想された。
特に若いお母さん方は、夕方7時からの上映とあって小さなお子さん連れが多く、それこそ、最後まで静かに観てもらえるだろうか、不安がよぎる。「アニメ映画ということで、もしかして、マンガと思って来られていたらどうしよう〜」と、村上プロデューサーも、心配顔だ。いよいよスタート。弘前では、原作者で、弘前在住の大篠和雄氏も来場され、開演前の舞台挨拶では「自分が人生をかけて調べあげた作品がこうして、映画になって感慨もひとしお、歴史の小さなひだに埋もれてしまった仁太郎という人物が、 今こうして世の中に出ることができてうれしい」 と語ってくれた。
弘前では、子どもも含めて誰一人最後まで席を立たない。小さな子も騒がずシーンと水を打ったような100分間が過ぎて、拍手をいただいた。
青森朝日放送の方も、「私たちはよくこういった試写会を行っています。先日の『ロードオブザリング』の時も、拍手は出ませんでした」と。「こんなことは考えられないですよ」と語ってくださった。
「今日、津軽に生まれたことを誇りに思いました。」「ありがとう!すごかった!」と帰りに口々に声をかけて下さる観客に励まされたスタッフだった。。
ワオ・コーポレーション製作、ワオワールド制作の第1回作品。納得のいく原作と出会って構想4年。多くの人が関わって、徹夜続きの日々を経て創りあげた。自信作ではあるけれど、まだまだこうしたかったなと思う部分もある。そんな思いで観客の前に披露した完成品だ。たくさんの感動の声と好評をいただいてホッとする一方、いくつかのアドヴァイスもいただいて、それは大切に次へのステップにと受け止めた制作スタッフの面々だった。